11月4日に真學経営塾特別講義として、日産鮎川義塾の塾長である徳山昇順氏を講師としてお呼びし、
「これからの未来を担うリーダーに必要な景氣學」という講義テーマで
1期生から3期生の合同講義を行いました。
パワーポイントを使用しての終始受講生に問いかける講義スタイルで、受講生にとって
自分の日々の行動や態度を改めて考える機会を頂きました。
リーダーとして人間性を高めることの重要性、そして、自分以外の存在に感謝する気持ちや
自然を大切にすること、日本人が大切にしてきた「信仰心」について、食卓縁起(食事が私達の
食卓に並ぶまで何人の人が関わっているのか?)や自分が生を受けるまでに何人の人の
人生のリレーが行わてきたか、神社やお寺がどのような機能を果たしているのか?等
普段あまり考える機会のないことを、事例を交えてお話を頂き、今を生きる私達が
「何を大切にして生きていくべきか?」を教えて頂きました。
印象に残った問いかけで代表的を紹介しますと、
「10分会話しただけで、「あなたの会社で取り扱っている商品やサービスを知りたい」とか
「今度、会社に訪問したい」と言わせるぐらい魅力的な社長やビジネスマンにあなたはなれていますか?」
「桜の木は黙っていても人を魅了し、人を惹きつけたりしているけど、あなたはどう?桜の木に負けてない?」
「(自然に対して)受けた恩を仇で返すようなことしてないよね?何をしてもいいけど、後片付けだけはちゃんとしようよ!」
受講生の方々からの感想もこんな風なインパクトのある質問や分かりやすい例えが多く、
心にスムーズに言葉が入っていったという感想も多く頂きました。
講義終了後の懇親会は、徳山氏から参加者個人個人にアドバイスを頂く時間を頂きました。
終了後の受講生の方々からの感想も、学んだことを実践に活かす難しさや深さを
知ったという感想が多く、継続して学習することの大切さを伝える機会となりました。
そして11月12日に真學経営塾第8回の講義が行われました。
講義のメインテーマは「勝敗は時の運 時間法則(タイムゲージ)」
時をいかに有効活用するのか?成功の秘訣や7つの時の働きをお伝えしました。
時間は1日24時間すべての人に平等に与えられています。
平等に与えられているにも関わらず、大きな成果を出す人と、
そうじゃない人にはどのようなところに違いがあるのか?学習していきました。
前半は佐藤講師より、今まで学習してきた復習・応用編として、ガイアコードの九性を
企業の組織編成に当てはめた場合にどのような役割に配置するともっとも組織が
機能するのか考えるグループワークを行いました。
(ガイアコードの九性の説明はこちらから→https://www.shingakukeieijyuku.com/works/255.html )
ワークを通じて、受講生の方々一人ひとりに考えてもらい、
より実践の場で応用できるトレーニングを行いました。
後半は、山下講師より、時間を有効活用するために、自分の「強み」を活かすことの重要性やチャンスに「きづける」人、
「活かす」人の行動傾向を紹介し、受講生の方々に日々の自分の行動傾向と比較し、考えてもらう時間を設けました。
代表的な例として世界的な大富豪として知られるロックフェラーが日々の行いの中でどのようなことを大切にしていたか?
言葉を引用し、設け、自分自身の行動を振り返る時間を設けました。
今回の講義は終始、今までの講義の理解度を測るための質疑応答や受講生の
方々の意見交換を交えながらの講義でしたので笑いの耐えない、
楽しいを学びの時間となりました。