6月19日(水)に真學経営塾の第3期第3回講義が開催されました。
今回の講義は、
「運命の羅針盤(ガイアコード)を知り、人を知り、人を活かす」というテーマでした。
ガイアコードとは300年頃中国から日本に伝わった古典「四書五経」の中の一つ、
「易経」…(運命学)がベースとなっており、生年月日によって分かれた、
人の気質(性格)や先天的にもった能力が書かれているものです。
大きく大別すると9種類・・(九性といいます)に分かれ、
いわゆる「人の運命」についての統計データです。
どのような能力や性格を伸ばせば、人生がより好転し、開けていくのか?
逆にどのような短所や振る舞いを注意しないと運命にダメージを与え、
今までの努力を無駄にしてしまう可能性があるのか?
そのような人生上の羅針盤のようなアドバイスが記されてあります。
山下講師から話がありましたが、学んだ当初は半信半疑だったそうです。
しかし、仕事を通じて多くの顧客である経営者や経営者仲間、身近な家族や友人、
従業員を、時間をかけて観察したところ、
不思議なくらいコードに書かれている性格や能力の傾向が出ていた為、それ以来、
ガイアコードに書かれてある長所や注意事項を日常生活の中で意識するようになったそうです。
講義は、佐藤講師と山下講師が分担して、9つある種類について解説し、受講生に対し、
どのような点を伸ばし、注意していく必要があるかアドバイスがありました。
また、途中、ワークの時間を設け、受講生の方の分からない点や疑問点に対して
回答する時間を設けました。
ガイアコードは、人の分析をするためにも活用できるが、まずは人の良いところ、悪いところから
自分の改善点を見つけ、人格を高めていくことに活用すること。
テクニックや知識を伸ばすことも重要だが、それに比例して人格を高めていくことが重要である。
人格の向上を疎かにすると人の協力が得られず、ビジネス上でも頭打ちになりやすい、
自分の人格を上げていくことが、意外とビジネス上の成功の早道にも繋がりやすいという言葉が
印象に残りました。
懇親会でも多くの受講生の方に参加頂き、ガイアコードについての談義で大いに盛り上がりました。