8月20日火曜日、真學経営塾第5回講義が開催されました。
今回の講義テーマは「発展への道、自然法則に従うバイオリズム」でした。
バイオリズムって何?と思われる方も多いと思いますが、
「易経」という日本古来から伝わる統計学に記されている「人」それぞれが持つ心身の波のようなリズムをいい、
9年周期で動いているサイクルのことをいいます。
中国の三国志の時代、諸葛亮公明が戦略を立てる際にも活用したと言われ、日本でも、
戦国武将の軍師や皇族にも用いられてきた、いわゆる「時=チャンス」をいかに活かすか?といった
帝王學のエッセンスといえるテーマについて学習しました。
このリズムを学びを通じて、4.5年先の将来を見据えて、今年、今、自分が何をすべきか?
どんな過ごし方をすれば良いか?何をすべきでないか?そういった中長期的な視点を
身につけるトレーニングを行っていきます。
まず、前半に佐藤講師から、このバイオリズムの周期についての説明があり、因縁果報といって植物の
生態と同じで、生まれ、育ち、熟し、実や花をつけ、枯れていくといった循環が、私達の人生の
あらゆる出来事にも同じサイクルが動いていることを教わりました。その後、受講生の方にワークを行い、
過去の出来事を周期に当てはめて考えて頂く時間を取りました。
後半は、山下講師から、9年周期のどのポジションで、何に取り組むべきか?何に注意する必要があるか?解説がありました。
受講生の方に、今起きている良い結果と悪い結果の要因は、どんな種(原因)を撒いたから起こったのか?考えてもらい、
これから中長期的にどのような取り組みを行っていく必要があるのか?考えてもらう時間を取りました。
受講生の方一人ひとりがそれぞれの過去の出来事や今の自分を振り返り、これから4・5年後に良い結果が得られるよう、
どのような心がけや取り組みをしていくべきか?考える習慣をカリキュラムを通じて学んで頂くことが出来ました。